

はじめに:シオンも大きくなりました
おはようございます、春紡です。
シオンのお迎え物語を読んでくださっている皆さん、いつもありがとうございます。
生後2ヶ月半、1.2kgで我が家に来たシオン。今では生後5ヶ月半、2.9kgまで成長しました。
体が大きくなるにつれて、ふと疑問に思ったことがあります。
「首輪のサイズ、このままで大丈夫なのかな?」
お迎え時に作った首輪は、まだ問題なく使えています。でも、猫の体重が2倍以上になっているのに、首輪はそのまま——本当にこれでいいのかな、と。
今回は、猫の成長と首輪の買い替えについて、シオンの実体験を交えながらお話しします。
なぜ成長に合わせて首輪を替えるべきなのか
理由1:体重の増加と布の強度
子猫から成猫になるにつれて、体重は2〜3倍になります。
- 生後2ヶ月:約1kg
- 生後6ヶ月:約3kg
- 成猫(1歳):約4〜5kg
※実家のこは大型種だった訳ではないですが、2・3歳頃には7kgほどでした。まるまるしているわけではなく骨と筋肉がずっしりとしている感じでした。
体重が増えると、首輪にかかる負荷も大きくなります。
特に、布製の首輪は使い続けるうちに生地が劣化します。
- 洗濯による摩耗
- ゴムの伸び(シュシュタイプの場合)
- 縫い目のほつれ
見た目は問題なくても、強度が落ちている可能性があります。
理由2:首周りのサイズ変化
子猫の頃はぴったりだった首輪も、成長するときつくなっていることがあります。
適切なサイズの目安:
- 首輪と首の間に指2本分の余裕がある
※シュシュタイプはゴムがしっかり伸縮して猫が自分で外せるゆとりがあるかどうか - 猫が動いても苦しそうにしていない
- 首輪がくるくる回らない程度の締まり具合
きつすぎる首輪は、猫にストレスを与えるだけでなく、皮膚トラブルの原因にもなります。
理由3:活動量の増加
子猫の頃より、成長するにつれて活動量が増えます。
- 高いところに飛び乗る
- 狭い場所に潜り込む
- 激しく遊ぶ
活動量が増えると、首輪が引っかかるリスクも高まります。
だからこそ、成長に合わせた強度と安全性が必要なんです。
買い替えのサイン:この3つをチェック

サイン1:指2本が入らない
首輪と首の間に指2本分の余裕がない場合は、サイズアウトのサイン。
アジャスターに余裕がなければ、新しい首輪に替えましょう。
サイン2:生地のほつれ・色あせ
- 縫い目がほつれている
- 生地が薄くなっている
- 色あせが目立つ
- ゴムが伸びきっている(シュシュタイプ)
これらは、強度が落ちているサインです。
見た目は大丈夫そうでも、引っかかった時に破れるリスクがあります。
サイン3:セーフティバックルが機能しない
セーフティバックル付き首輪の場合、使い続けるうちにバックルパーツが劣化することがあります。
- 簡単に外れすぎる
- 逆に外れにくくなっている
- パーツに亀裂や欠けがある
どちらも危険なので、新しいものに替えましょう。
成長期でも安全な首輪の選び方

ポイント1:調整可能なデザイン
成長期の猫には、サイズ調整ができる首輪がおすすめです。
- ベルト型:アジャスターで長さ調整可能
- シュシュ型:ゴムの伸縮性で首周りに対応
シオンがメインで使っているシュシュ型は、ゴムが伸び縮みするため、ゴムの調整さえすれば多少体が大きくなっても使い続けられます。
ポイント2:安全性を最優先
成長期は好奇心が旺盛で、活動量も増える時期。
安全機能のある首輪を選びましょう。
- セーフティバックル付き:一定の力で外れる
- シュシュ型:ゴムの伸縮性で自力で外せる
どちらも、引っかかった時に猫を守ってくれます。
安全性について詳しくはこちら:
ポイント3:軽量で首への負担が少ない
成長期の猫にとって、首への負担は重要なポイント。
- 布製の軽い首輪
- 余計な装飾がない
- 柔らかい素材
重すぎる首輪は、首や背骨に負担をかける可能性があります。
シオンの場合:お迎え時の首輪を今も使っています

正直に言うと、シオンはお迎え時の首輪を今も使っています。
体重は1.2kg→2.9kgと2倍以上になりましたが、シュシュ型のゴムの伸縮性のおかげで、まだ問題なく使えています。
定期的にチェックしていること
- 週1回:首輪と首の間の余裕を確認
- 洗濯時:生地のほつれやゴムの伸びをチェック
- 爪とぎの後:引っかき傷がないか確認
こまめにチェックすることで、劣化のサインを見逃さないようにしています。
そろそろ買い替え時期?
最近、ゴムの伸びが少し気になってきました。
見た目は問題ないですが、シオンの体重が3kgを超えたら、中のゴムを替える予定です。
あと、先日かわいい布を入手したのでそちらで新しい首輪も作ろうと思います。
まとめ:猫の成長に合わせて、首輪も見直そう
買い替えのサイン(再掲):
- 首輪と首の間に指2本が入らない
- 生地のほつれ・色あせが目立つ
- セーフティバックルが機能しない
- シュシュの布が伸びない
※ほとんどの猫ちゃんは首回り40cm以下だと思うのであまりないと思いますが…
これらのサインが出たら、迷わず新しい首輪に替えましょう。
成長期の首輪選びのポイント:
- 調整可能なデザイン
- 安全機能がある(セーフティバックルまたはシュシュ型)
- 軽量で首への負担が少ない
猫の安全と快適さを第一に考えた首輪選びを心がけたいですね。
💬 読者の皆さまへ:あなたの体験を教えてください
首輪の買い替えについて:
- 猫の成長に合わせて首輪を買い替えましたか?
- いつ頃、何をきっかけに買い替えましたか?
- 首輪選びで重視していることは?
お悩みがある方:
- 「いつ買い替えればいいかわからない」
- 「今の首輪のまま大丈夫か不安」
コメント欄で、ぜひ教えてください。同じ悩みを持つ方の参考になるかもしれません。
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