初心者でもできる!猫のシュシュ型首輪を手作り|シオンの愛用デザイン紹介

おはようございます、春紡です。
愛猫のために、世界に一つだけのオリジナル首輪を作ってみませんか?
今回ご紹介するのは、シンプルな布製シュシュ型首輪の作り方です。
ミシンがあれば30分程度、手縫いでも作れる簡単なデザインなので、初心者さんにもおすすめです。

材料を揃えよう

必要な材料

シュシュの材料
  • :50cm前後(幅は縫い代込みで6cm前後)
    • カットクロス(約50cm×50cm)でOK
      ※50×50が難しい場合30×30で6cm前後に2本切り出して縫い合わせてもOK!
    • 手芸店や100均でも入手可能
    • ハギレでも十分作れます
  • 帽子用平ゴム:猫の首周り+1〜2cm
    • 幅2〜3mm程度の細いもの
    • 締め付けが強くない柔らかいタイプ
    • 一般的な猫のサイズで21cm程度
    • ※丸ゴムも使用可能ですが、強度があり猫の爪で切れる可能性があります
  • 小さめの安全ピン:ゴム通し用
    • 細いゴムは抜けやすいため小さい安全ピン推奨
    • 通常のゴム通しでも可能
  • 糸・針(またはミシン)
  • 定規(メジャーでも可)・チャコペン・ハサミ(裁ちばさみ、糸切りばさみ)

何も持っていない!そういう場合は潔く手芸屋さんへ!時間が溶けるので気をつけてくださいね!

布の選び方のポイント

  • 柔らかい素材:ガーゼ、ダブルガーゼ、コットンがおすすめ
  • 洗濯しやすい:汚れても気軽に洗える素材を
  • 季節感を楽しむ:いちご柄、花柄、チェック、今ならハロウィン柄、クリスマス側など好きな柄で

作り方の手順

1. 布をカットする

  1. 布を長さ50cm前後、幅6cm前後にカットします
  2. 布の端がほつれやすい場合は、少し大きめにカットして縫い代を多めに取りましょう。幅6cmで縫い代込みなので首輪としては2cm位の幅の仕上がりになります。

ポイント:フリルなしのシンプルデザインなら、この幅が縫いやすくておすすめです。
フリルがない場合よくあるタイプのシュシュタイプの首輪になりますが、ヘアアクセとしてのシュシュには物足りないのでその場合は仕上がりサイズの倍+1.5-2cmの布幅にしてください。
※春紡の画像はいつもminne、BASEにおいているタイプで作成してしまっているモノです💦
 ただ、おおよその手順は変わりませんので、ご了承ください。

2. 布を中表に折る

  1. 布を**中表(表面が内側になるように)**に二つ折りにします
    ※はじめは短辺6cm部分から縫っていきましょう。画像を撮り忘れました。
  2. 端を揃えてまち針で仮止めします

3. 両端を縫う

ミシンで縫っているとこと
  1. 両端を縫い代1cm程度で縫い合わせます
  2. ミシンの場合:直線縫いで丈夫に仕上がります
  3. 手縫いの場合:半返し縫いや本返し縫いがおすすめ
    • ※手縫いの場合、ミシンより強度が落ちるため、縫い目を細かくしましょう
    • ゴムの入れ替え口を開けておきたい場合は短辺になる部分に下記の画像のように1-1.5cm間を開けておくと目立たないでいいです。
ゴムの入れ替え口

4. 筒状にする

  1. 縫い合わせた布の縫い代を左右に割ってを輪になった布を重ねて折ります。
  2. 内側になる布を縫い込まないよう画像2枚目のように下に下げて外側の布を重ねてまち針で止めます。
  3. まち針で止めた布を下げた部分を縫わないよう慎重に縫っていきます。
  4. 縫い進めたら縫える部分がなくなりますので、そのままの状態で少し中を開いて、布を引っ張り出してください。
  5. 再度2と同じように外側になる部分が出来るので、3-4を繰り返してください。
  6. 返し口を7-5cmほど残して縫い終わってください。
    ※返し口が小さいほど7の後縫い閉じるのは楽ですが、布をひっくり返すのが難しくなるので、なれない内は5cmほどは残すといいと思います。
  7. 返し口から中にある布を引っ張り出すと、ドーナツ状になります。

5. ゴムを通す

  1. ゴムの端に小さめの安全ピンを取り付けます
  2. 布の筒の中にゴムを通していきます。
    ※ゴムの入れ替え口を作っていない場合は先ほどの返し口から、
    ゴムの返し口を作っている場合は返し口を閉じてから入れ替え口からゴムを入れましょう
  3. ゴムが布の中で抜けないように、もう片方の端を押さえておきましょう。
    先にカットしてしまうと抜けやすいので、希望の長さに印をつけておいて通し終わった後に、印が見えるところまでゴムを引いてカットすると失敗しづらいです

ポイント:細いゴムは抜けやすいため、小さい安全ピンを使うのがコツです。
ゴムの長さは猫の首周り+1〜2cmが目安(一般的な猫で21cm程度)

6. ゴムを結ぶ

  1. ゴムの両端を固結びでしっかりと結びます
  2. 余分なゴムはカットします
  3. 結び目が布の中に隠れるように調整します

7. 布の端を閉じる

  1. ゴムを通した後、布の両端の開いている部分を縫い閉じます
  2. ミシンの場合:返し口のみミシンでもいいですし、気になるようでしたら、ぐるっと1周ミシンをすると返し口の閉じ口が目立ちません
  3. 手縫いの場合:コの字縫い(まつり縫い)で目立たないように

8. 完成!

おめでとうございます!シュシュ型首輪の完成です。 愛猫に着けて、サイズを確認してみましょう。

シュシュ型首輪の安全性について

ゴムの伸縮性が「セーフティ機能」に

シュシュ型首輪には、セーフティバックルは搭載できませんが、ゴムの伸縮性そのものが独自のセーフティ機能として働きます。こちらは昨日詳細を書いているので、よかったら見てみてください。

我が家のシオンは、時々自分で首輪を外しています。これは、ゴムの伸縮性を利用して自力で外せているということ。つまり

  • 引っかかっても自分で外せる:木の枝や家具に引っかかっても、猫が動くことでゴムが伸び、自力で外すことができる
  • 伸縮性が命綱に:「完全に外れる」のではなく、「伸びて逃げられる」という柔軟な安全性
  • 首への負担が少ない:万が一引っかかっても、ゴムの柔軟性が衝撃を和らげる

セーフティバックルとは異なる、段階的に伸びることで様々な状況に柔軟に対応できるのがゴム製シュシュの特長です。

安全に使用するための注意点

  • 定期的にゴムの劣化をチェックしましょう
  • 猫の首周りに対して適切なサイズ(指2本分の余裕)を確保
  • 伸びてきたら新しいものに交換を

シオンが普段使っているのは2段フリルタイプ

実は今回ご紹介したシンプルタイプは初心者向けの作りやすいバージョン。シオンが普段メインで使っているものやminne・BASEのものは、2段フリル仕様のもっと華やかなデザインです。

2段フリルは、布を2枚重ねてギャザーを寄せる工程が加わるため、手間も時間もかかります。でもその分、ボリューム感があって写真映えも抜群!

「シンプルタイプを作ってみて、もっと凝ったデザインに挑戦したい!」という方は、ぜひ2段フリルにもチャレンジしてみてください。

ハンドメイドが難しい方へ

「不器用で自信がない…」「時間がなかなか取れない」という方には、私が制作した2段フリルシュシュ首輪をminneBASEでお迎えいただけます。

シオンと同じデザインの首輪で、愛猫との暮らしを楽しんでいただけたら嬉しいです。

保護猫をお迎えされた方へ

新しく保護猫さんを家族に迎えられた方を応援したい。そんな想いから、保護猫支援プログラムを実施しています。

保護猫支援プログラムバナー

お迎えから半年以内の方(SNSなどで証明可能な場合)には、送料¥350のみで首輪をプレゼント。新しい家族との暮らしのスタートを、ささやかながら応援させていただきます。

詳細はBASEショップをご覧ください。
※発送は日本国内のみとなります。

まとめ:手作りの温もりを愛猫に

シンプルなシュシュ型首輪は、初心者でも簡単に作れる上に、ゴムの伸縮性による独自の安全性を備えています。

  • カットクロスやハギレで手軽に作れる
  • ミシンでも手縫いでもOK
  • 材料費は数百円程度
  • 猫が自分で外せる安全設計
  • お気に入りの柄で世界に一つの首輪に

愛猫のために、手作りの温もりあふれる首輪を作ってみませんか?

「作るのは難しいけどシュシュ型首輪に興味がある」という方は、ぜひminneやBASEで販売中の2段フリルタイプもチェックしてみてくださいね。

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※写真でシオンがつけている首輪はすべてharutsumu作になります。

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※どちらも日本国内発送のみとなります。海外発送は対応しておりません。

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