はじめに:2025年秋、ロイヤルカナンが値上げ…どう備える?
こんにちは、春紡です。
先日、楽天でロイヤルカナンを購入しようとしたら、商品ページに「今後値上げ予定」の表示が…
調べてみると、2025年9月5日のメーカー出荷分より、ロイヤルカナン総合栄養食の価格改定が実施されるとのこと。実家で猫を買っていたときよりも現時点でも結構値上げしてあったのに。。。という気持ちです。
現在シオンは、ロイヤルカナンとピュリナをブレンドして与えています。保護主さん宅でも同様のブレンドだったこと。実家の子も同じようにブレンドで与えていたこと。子猫用フードは切り替えが適時必要なためです。
「愛猫の健康は第一。何とか賢く対策したい」
そこで、実践している、フード代を抑える工夫をご紹介します。
【節約の極意】楽天24ペット割の活用が最強な理由
値上げに備えて、私が最も活用しているのが「楽天24ペット」です。
なぜ楽天24ペットなのか?
1. ペット登録でポイントアップ
楽天24では、ペット情報を登録すると対象商品がポイント2-5倍になります。

登録方法:
- 楽天24のサイトにアクセス
- 「ペット登録」から愛猫の情報を入力
- 対象商品購入時に自動的にポイント5倍適用

たったこれだけで、通常の5倍ポイントが貯まるんです。
2. 送料対策も簡単
楽天24は3,980円以上で送料無料。我が家ではこんな買い方をしています:
- メイン:ロイヤルカナン キトン 2kg(約4,000円)
- サブ1:猫砂(約1,500円)
- サブ2:おやつ(モンプチ、シーバなど1,000円以下)
- サブ3:ウェットフード数個(送料調整用)

これで5,000円前後、ポイント還元を考えると実質4,500円くらいで必要なものが全部揃います。
3. 重いものを運ばなくていい
2kgのフード袋に猫砂…しかも家から駅までそこそこ遠い。重いものを持って帰る必要がないのは、本当に助かっています。
4. 在庫管理が楽
Amazonにある定期購入の設定ができるのでフードのサイクルもしくは猫砂のサイクルを把握できれば、自動的に購入してくれます。「あ、フード切れそう!」という焦りがなくなりました。制作に集中できる環境が整います。
※現在子猫用フードが1年だけのため、猫砂のみ定期購入の設定にしています。
我が家のフード事情:ロイヤルカナン×ピュリナのブレンド
なぜブレンドしているのか
我が家は、ロイヤルカナン キトンとピュリナワン 子猫用をブレンドして与えています。
ブレンドの理由:
- 栄養バランスの多様化
- 1種類に偏らないリスク分散
- それぞれの良いところを取り入れる
- 味の変化で飽きさせない
- 毎日同じ味だと飽きる可能性
- ブレンドすることで食いつきキープ
- フードの切り替えリスク軽減
- 将来的にフードを変える時もスムーズ
- 複数のフードに慣れているので安心
- 万が一どちらかが購入できない場合のリスク分散
- コスト面のバランス
- ロイヤルカナンは高品質で高価
- ピュリナワンはコスパ良好
- ブレンドで質と価格のバランスを取る
実際の購入サイクル
2-3月に1回、楽天24ペットで購入:
- ロイヤルカナン キトン 2kg:1袋
- ピュリナワン 子猫用 2kg:1袋
- 猫砂(おからや紙系):1〜2袋
- おやつ類:1,000円分程度
- ウェットフード:数個(送料調整用)
月額フード代:約5,000円 ポイント還元:約250ポイント(5%) 実質:約4,750円
これが値上げ後は…と思うと、今のうちに買っておきたい気持ちになります。
ロイヤルカナン購入は「今」が最後のチャンス?
2025年9月5日のメーカー出荷分から値上げということは、楽天24ペットに在庫が残っているうちが勝負です。
値上げ前にどれくらいストックすべき?
我が家の計算:
- 子猫用フードを使う期間:生後4か月〜12か月(あと約7か月)
- 現在月の消費量:ロイヤルカナン1kg + ピュリナ1kg = 2kg 必要総量:2kg × 7か月 = 14kg
現実的なストック量:
- ロイヤルカナン:2kg × 4袋 = 8kg(3-4か月分)
- ピュリナワン:同様に3-4か月分
ストックしすぎない理由:
- 鮮度の問題(開封前でも劣化する)
- 保管場所の問題
- 子猫の好みが変わる可能性
- 次の値上げまでの時間稼ぎとして2か月分が現実的
正直、全量ストックは現実的じゃないので、「とりあえず2か月分確保して、その後は値上げ後の価格で購入」という方針にしました。
実際に購入したフード

生後12か月までの子猫用。消化性の高いタンパク質と、健康的な成長をサポートする栄養バランスが魅力です。我が家の子は食いつきも良好。
コスパに優れた子猫用フード。ロイヤルカナンと混ぜることで、栄養バランスとコストのバランスを取っています。
【導入レビュー】自動給餌器は忙しい作家の救世主
フード代の節約も大切ですが、もう一つ導入して本当に良かったのが「自動給餌器」です。
導入したのはこちら
[Vesync 自動給餌器 3.6L大容量]
主なスペック:
- 容量:3.6L(大容量で補充頻度が少ない)
- 体重管理機能付き(スケール内蔵)
- 1日最大10回給餌設定可能
- WiFi対応で遠隔操作
- ステンレスボウル付属
- 5重鮮度保持機能
- 2WAY給電(コンセント+バッテリー)
- 2年保証
価格:約8,000円
自動給餌器が救世主だった理由

1. 作業中の中断がなくなった
朝早い時間、仕事に集中している時に限って「ごはん!」と催促されていました。
自動給餌器を設定してからは:
- 朝6時:自動給餌(私が起きる前)
- 朝10時:自動給餌(仕事中)
- 昼13時:自動給餌(仕事中/私の昼食中)
- お昼15-16時:自動給餌(外出中)
- 夕方6時:自動給餌(制作時間)
時間になると自動で出てくるので、制作を中断する必要がなくなりました。
2. 適量管理でフードロスが減った
自動給餌器は9-18g単位で設定できるので:
- 1回9g × 5回 = 1日45g +手動で10-20g
- 猫体重、フードのカロリーからの適正量を表示してくれること
- ボールにフードが残っている場合、追加の自動給餌を止めてくれたり、量の調整あり
月のフードロス削減:約500円分 ウェットフード・おやつ削減:約1,000円分
合わせて月1,500円、年間18,000円の削減になりました。
3. 留守中も安心
仕事の打ち合わせや趣味で半日留守にする時も、設定した時間に自動で給餌してくれるので安心です。
外出先からアプリで「ちゃんと食べたか」も確認できます。

4か月の子猫、怖がらなかった?
導入前に一番心配だったのが「音に驚いて怖がらないか」ということ。
実際の様子:
- 初回:「なんだこれ?」と警戒
- 2回目:音がしたらすぐに駆け寄る
- 3回目以降:時間前から待機
- サイズ感もあるので、すっかりジャンプ台扱い
我が家の子は人懐っこくて適応力が高い性格なので、すぐに慣れてくれました。音も比較的静かな「ザラっ」という音なので、驚くほどではないようです。
慣らし方のコツ:
- 最初は手動で給餌して、音に慣れさせる
- 少量、少ない回数から始める
- 食べたらすぐに褒める
【嬉しい誤算】カリカリ嫌いが治った!
実は、自動給餌器を導入する少し前から困っていたことがありました。
それは「カリカリを食べなくなった」こと。
我が家の子猫、一時期ウェットフードとおやつばかりを好むようになってしまって…。カリカリを出しても見向きもしない日が、2週間ほど続いていました。心配になって病院に行ったら、体重もそれほど減ってないですし、わがまましてるだけなので、大丈夫ですと言われてわがままかぁ。。。となりましたが。
「とはいえ、ウェットフードばかりだと栄養バランスが心配だし、コストも高くつく」
そんな悩みを抱えていた時に導入した自動給餌器。
驚いたことに、自動給餌器からカリカリが出てくる「ザラっ」という音に興味を示したんです。


変化の流れ
音がすると「何?何?」と駆け寄る
- 出てきたカリカリの匂いを嗅ぐ
- 1粒食べてみる
- 「あれ?美味しい」と気づく
- また食べるように!
今では:
- 時間になると自動給餌器の前で待機
- カリカリをしっかり完食
- ウェットフードは1日1回のお楽しみに
手であげていた時は食べなかったのに、機械から出てくると食べる…猫って本当に不思議です(笑)
「新しいおもちゃ」感覚で興味を持ってくれたのかもしれません。
結果的に:
- カリカリをしっかり食べるようになった
- ウェットフード・おやつの量が減った
- 月のフード代が削減(約1,000円)
カリカリ嫌いに悩んでいる飼い主さんにとって、自動給餌器は意外な解決策になるかもしれません。
気になった点
良かった点: ✅ 制作時間が確保できる ✅ 適量管理でフードロスが減った ✅ 留守中も安心 ✅ アプリで遠隔確認できる ✅ 2年保証で安心
気になった点: ⚠️ 給餌設定が9g単位のみ(1g単位はできない) ⚠️ 給餌時間の設定が1分単位でできない ⚠️ 食べた餌の量が完全に正確ではない
完璧ではないですが、8,000円でこの機能なら十分満足しています。
まとめ:フード代を抑えて、愛猫の環境を整えよう
値上げは避けられませんが、工夫次第で負担を軽減することはできます。
我が家の節約&快適化まとめ:
- 楽天24ペットでペット登録してポイント5倍
- 月250ポイント還元
- 年間3,000ポイント
- 値上げ前に5-6か月分ストック
- ロイヤルカナン 2kg × 3袋
- 鮮度を考えて無理のない量
- 自動給餌器で適量管理&カリカリ復活
- フードロス削減:月500円
- ウェットフード・おやつ削減:月1,000円
- 年間18,000円の節約
- 制作時間の確保
- 中断が減る = 作品制作の効率アップ
- ハンドメイド作家として大切な時間
年間の節約効果:約21,000円
値上げで年間数千円アップするとしても、これらの工夫でかなり相殺できます。
何より、自動給餌器のおかげで「制作に集中できる時間」が増えたのが一番の収穫でした。
読者の皆さんにお聞きしたいこと
自動給餌器を使っている方:
- どんな機種を使っていますか?
- 猫ちゃんはすぐに慣れましたか?
- おすすめの設定方法はありますか?
フード代の節約術:
- 皆さんはどんな工夫をしていますか?
- ブレンド派?単一派?
- 値上げ対策、どうされていますか?
ぜひ教えていただけると嬉しいです!
今回紹介した商品リンク
キャットフード:
猫砂・おやつ:
自動給餌器:
次回記事予告:自動給水器も導入するべき?
自動給餌器を1か月使ってみた詳細レビューも近日公開予定!
↓首輪やharutsumuハンドメイド作品購入はこちらから↓
※写真でシオンがつけている首輪はすべてharutsumu作になります。
※どちらも日本国内発送のみとなります。海外発送は対応しておりません。
ご案内(春紡より)
当ブログでは、アフィリエイト広告を利用しています。
猫と暮らす日々を少しでも心地よくできるように、
春紡が実際に使って良かったものを中心にご紹介しています。
収益の一部は、保護猫たちの暮らしを支える活動に活かしています。


コメント