はじめまして!保護猫と暮らすハンドメイド作家です

こんにちは!このブログを訪れてくださり、ありがとうございます。

私は保護猫と暮らしながら、猫の首輪を中心としたハンドメイド作品を制作している作家です。このブログでは、保護猫との日常や手作り首輪の制作過程、100均DIYでのお迎え準備など、猫との暮らしで学んだことを共有していきます。今日は、このブログを始めるきっかけとなった、我が家の特別な家族について紹介させてください。

運命の出会い〜保護猫との暮らしが始まった日〜

2025年5月、私の人生に大きな変化が訪れました。それは、生後間もない子猫との出会いでした。

この子は、保護されたお母さん猫が保護主さんのお宅で生んだキジ白の男の子。生まれた瞬間からミルボラさんによって育てられたため、人懐っこくて甘えん坊な性格です。

「里親さんを募集しています。DMお待ちしています。」

SNSでたまたま見かけた保護主さんのポスト。いつかはお迎えしたいと思っていたけれど、これは今お迎えしろということなのでは?と思い、ダメもとでDMをしたのが始まりです。

そして、まだ手のひらサイズだった小さな命を、我が家に迎え入れることになったのです。

現在4か月になったこの子は、キジ白で、人間が大好きな愛らしい性格。我が家に毎日笑顔をもたらしてくれています。動物病院に行くと、先生方からも「こんなに人懐っこい子は珍しい」と行くと喜ばれます。フレンドリーで元気いっぱいの子に成長しました。

猫との暮らしで気づいた、小さな幸せの瞬間

保護猫をお迎えしてから、私の日常は一変しました。

朝起きると、枕元で丸くなって眠っている小さな存在。作業机に向かうと、必ず膝の上にやってきて「今日は何を作るの?」とでも言いたげな表情で見つめてくる好奇心旺盛な瞳。

ミシンの音がすると、どこからともなく現れて作業を見守ってくれる姿は、まるで小さな助手。時には生地の上に座り込んで作業を中断させることもありますが、そんな「お邪魔虫」な瞬間もかわいくて癒やしです。

夜中にふと目を覚ますと、私の枕で一緒に安心しきって眠っている姿。「この子を幸せにしてあげたい」という気持ちが日に日に強くなっていきました。

なぜ首輪を手作りするようになったのか

保護猫をお迎えして最初に悩んだのが、首輪選びでした。

私が猫をお迎えするのは2度目。1度目はまだ私が実家にいる頃。生後2か月にならない子を近所の方が保護をし、里親を探しているとのこと。母と見に行き一目ぼれをし、その場でお迎えさせて頂きました。
子猫は本当にかくれんぼが上手で、家具と家具の隙間に入っては行方不明、呼びまわって探しても出てこない…気づかない間に誰かが玄関を開けたときに一緒に外に出ちゃった?なんて顔を青くして外に探しに出て家に戻ったら、「どうかしましたか?」なんて表情でひょっこり出てくることもしょっちゅうでした。そんな記憶から絶対に鈴のついた首輪をつけておきたい…でも生後6か月くらいまでは市販品は頭から抜けてしまうので、悩みました。

そこで、ふと思い出したのが、実家の子も首輪がすっぽ抜けたり、あまり好きではないようで、母が自分で作ったものをつけていたこと。私も母同様にハンドメイド作家ですので、母に倣って「自分で作ってしまえば、サイズもデザインも思い通りにできる」と思ったのがきっかけでした。

元々ハンドメイド作家ではあったのですが、諸事情で長らく販売や制作はお休みをしていたのと、猫の首輪を作るのは今回初挑戦。そして、まだ生後2か月半の子。サイズも不安…この子の毛色に似合う色や柄を選んで、縫い上げた初めての首輪。

我が家にお迎えしたその日に着けてもらった時は、なにこれー!のちょっとおっかなびっくりでも嫌がってない。ほっと一安心。そのまま少し様子を見てみることに。全然嫌がらないな…?鈴を探してはいるけど、なんなら、もとからつけてましたけど?みたいな表情。

「手作りにしてよかった。市販品だと絶対鈴にかじりついてた…」

その瞬間から、私の首輪作りへの情熱が始まりました。

成長と共に変化する、手作り首輪の楽しみ

子猫は、日々成長しています。首回りのサイズも少しずつ変わっていくので、定期的に採寸して首輪のサイズを調整する必要があります。

でも、これが意外と楽しいんです。

「あれ?また少し大きくなったかな?」と気づいた時の、嬉しいような寂しいような複雑な気持ち。新しい首輪を作りながら、「この子がこんなに元気に成長してくれて本当に良かった」と感じる瞬間。

手作りだからこそ味わえる、特別な時間だと思います。

愛用している猫グッズをご紹介

最後に、我が家で実際に使っている、作った猫グッズをいくつかご紹介させてください。

首輪を自作しているので、おもちゃも自作をしています。その中でも私が一番愛用している道具をご紹介します。

本来はその名の通りキャットタワーのリペア用ロープなのですが、日本製で、何より50mもある。段ボールの爪研ぎは屑が出やすいのがな~…と気になっていたところこちらを見つけ、キャットウォークの柱に巻き付ければ爪とぎになるのでは?と思い購入してみました。爪は研いでくれませんが…

そして、元気いっぱいの子猫には、おもちゃが欠かせません。日本製で作られたおもちゃは安心して遊ばせることができます。

こちらを1.5-2mくらいでカットして端っこを結べばひも状の猫じゃらし。ぐるぐる硬く巻いて、端っこを房にしてあげれば硬いけりぐるみ替わりになります。市販品で似たようなおもちゃも買ったのに、ロープで私が作ったおもちゃでしか遊ばないくらい、お気に入りみたいです。とてもコスパいい子です💦

けりぐるみもよくネットで見かけるえび、買おうかなと思いつつ思い立って、手元にあったやわらかいタオルで作ったところ、そちらで満足しているようで…ケリケリしたり、枕にしたり、咥えて持ち歩いたり…丈夫な布のけりぐるみは、以前母が作っていたものがあったのでそちらを出してあげたらそれもやっぱりお気に入りのよう。

そのほかにも、ペットボトルに穴をあけて転がせばおやつが出てくる知育玩具。

紙コップの中にビー玉を入れて、もう一つ紙コップをくっつけて転がせばカラカラ音が鳴るマラカスもどき。

似たような市販品も買ったんですが、私が片手間に作ったおもちゃのほうが食いつきがいい。うれしいけれど、複雑な飼い主心と秋の空。

これから一緒に歩んでいきたい道

このブログでは、保護猫との日常の中で感じたこと、手作り首輪の制作過程、そして猫と暮らす中で発見した便利なグッズ、自作したものなどを、等身大の体験談として綴っていきたいと思います。

同じように猫を愛する皆さんや、ハンドメイドに興味のある方々と、交流ができれば嬉しいです。

我が家の小さな品質管理係(子猫)と一緒に、ゆっくりと綴っていきますので、どうぞよろしくお願いします。


次回は、初めて作った手作り首輪での失敗談と学んだことについて書く予定です。お楽しみに!

## このブログで発信していくこと

このブログでは、以下のようなテーマで情報をお届けしていきます

保護猫との暮らし**:4か月の子猫との日常、成長記録

手作り首輪の制作**:ジャガーミシンを使った首輪作りのコツ

100均DIY**:ケージや脱走防止扉など、お迎え準備のアイデア

猫グッズレビュー**:実際に使ってよかったアイテム紹介

ハンドメイド体験談**:失敗談も含めたリアルな制作過程

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