

はじめに:保護猫との暮らしを考えているあなたへ
こんにちは、春紡(harutsumu)です。
- 保護猫を迎えたいけど、何から始めればいいのかわからない
- 費用はどのくらいかかるの?
- 里親になるのは難しい?
そんな不安や疑問を抱えているあなたへ。
このページは、私が実際に保護猫の子猫シオンをお迎えした体験談をもとに、保護猫を迎えるために必要な準備・費用・里親になる方法をまとめたガイドです。
保護猫との暮らしは、想像以上に幸せで、思ったよりハードルは低い。
そのことを、一人でも多くの方に知っていただけたら嬉しいです。
※あくまで私春紡の体験を元にしたモノですので、保護団体、保護主さんによって条件などは異なります。また環境やお迎えする子の状態によっても異なりますので元気な子猫をお迎えする場合の1つの参考にしてもらえると幸いです。
このページの使い方
このページは、保護猫をお迎えする流れに沿って、各記事へのリンクをまとめた「総集編」です。
📖 お迎え前に読みたい
📖 お迎え当日〜初日
📖 お迎え後に読みたい
📖 困った時に読みたい
保護猫との出会い:里親になるまでの道のり
保護猫の出会い方は3つ
保護猫との出会い方は、主に以下の3つがあります。
- 保護団体・譲渡会:健康チェック済みで安心。ただし譲渡条件が厳しい場合も
- 個人の保護活動者:SNSやジモティー・地域情報紙で里親募集。直接やり取りできる
- 保護猫カフェ:触れ合ってから決められる。運営方針の見極めが重要
私は、個人で保護活動をされている方の里親募集から、シオンと出会いました。
📖 詳しくはこちら: 第1話:運命の出会い|保護猫を家族に迎えるまでの道のり
里親になる方法と条件
里親になるための一般的な条件:
- 最後まで責任を持って飼育できること(金銭面含め)
- 室内飼いができること
- 定期的な健康管理ができること
- 家族全員の同意があること
私が実際に行ったこと:
- 保護主さんとのやり取り(SNS、電話)
- 実際にシオンに会いに行く
- トライアル期間(2週間)
- 正式譲渡
📖 詳しくはこちら: 第1話:運命の出会い|保護猫を家族に迎えるまでの道のり
📅 お迎え前日から1ヶ月間の流れ(シミュレーション案)
お迎え前日
- 部屋の準備を最終チェック
- ケージ、トイレ、フード、水を設置
- 危険なもの(電気コード、観葉植物など)を片付ける
- 📖 第3話:初期費用と準備リスト
当日(1日目):お迎え
- 保護主さんのもとへ
- キャリーバッグで移動
- 帰宅後はケージで環境に慣れさせる
- 📖 第2話:2時間の長旅とお迎え当日
- 📖 第5話:お迎え初日の様子
2日目:様子見と初めての動物病院
- 環境に慣れてきたか観察
- 気になることがあれば動物病院へ
- シオンの場合:目やにで病院デビュー
- 📖 第4話:お迎え翌日の緊急事態
3日目〜1週間:慣れてくる時期
- 少しずつケージの外で遊ぶ時間を増やす
- 遊びでコミュニケーション
- トイレ、ご飯の様子をチェック
- 名前を覚えさせる練習
- 📖 第5話:警戒ゼロの子猫
1〜2週間:トライアル期間
- 保護主さんへ定期報告(2〜3日に1度)※保護先によって期間・間隔の指定は異なります。
- 生活リズムが整ってくる
- 困ったことがあれば保護主さんに相談
2週間〜1ヶ月:正式譲渡へ
- トライアル終了、正式譲渡
- ワクチン2回目の接種(時期による)
- 日々の生活に慣れてくる
- 📖 第6話:成長記録
1ヶ月〜3ヶ月:成長を見守る
- 保護主さんへ月1回程度の報告
- 体重測定、健康チェック
- 去勢・避妊手術の時期を獣医と相談
- 📖 第7話:去勢手術を乗り越えて
3ヶ月以降:一緒に暮らす日々
- 性格や好みがわかってくる
- 困ったこと(噛み癖など)への対策
- かけがえのない家族に
- 📖 第8話:噛み癖との戦いと、保護猫と暮らして
お迎え準備:必要なものと初期費用



保護主さん・保護団体への譲渡費用
保護猫をお迎えする際、多くの場合譲渡費用が必要です。
シオンの保護主さんの場合:
- ワクチン1回目の実費/保護期間中の病院代他:約10,000円
※お迎えする子によって病院の回数が異なるので差があります。 - その他譲渡費用:(保護主さんへの謝礼など)気持ちとして最低5,000円いただければとのことでおっしゃっていただきました。上限がなかったので、これからの活動費も考え多めにお渡しさせて頂きました。
- 合計:約25,000円
💡 譲渡費用について知っておくこと:
- 保護団体・保護主さんによって金額や内訳が異なる
- ワクチン代、健康診断代、マイクロチップ代などの実費が含まれることが多い
- 保護活動の支援金として設定されている場合もある
- ~50,000円程度が一般的ですが、地域や保護先によって異なります。
⚠️ 注意:
- ワクチン1回目の費用は、譲渡費用に含まれている場合と、別途実費を支払う場合があります
お迎え後にご自身で1回目からお願いしますという場合もあります。 - シオンの場合は、譲渡費用とあわせてワクチン1回目の実費を含んだ医療費をお支払いしました。
初期費用の内訳(実録)
物品費(約22,000〜23,000円)
お迎え前に自分で準備する必要があるもの。
| 項目 | 金額 | 備考 |
| キャリーバッグ | 約¥3,000~5,000 | お迎え当日に必須 |
| ゲージ(DIY) | 約¥2,500~3,000 | 100均+ホームセンター |
| フード(ドライ) | 約¥6,500 | ロイヤルカナン+ピュリナワン |
| フード(ウェット) | 約¥3,000 | 2種類×12個 |
| 猫砂(おから系) | 約¥4,000 | おから系7L×4袋 |
| トイレ本体 | ¥110 | 100均のプラケース |
| 給水器 | 約¥1,500 | ケージ取付タイプ |
| 食器 | ¥110 | 100均のお椀型ボール |
| おもちゃ | ¥110 | 100均の鈴入りボール |
| マイクロファイバータオル | 約¥1,000 | 3枚分通販と100均 |
| 合計 | 約¥24,000 |
100均とDIYで節約
- ケージは100均のワイヤーネットで自作(約7,500円節約)
- トイレは100均のプラケース
- 食器も100均
工夫次第で、初期費用は抑えられます。
※シオンの保護主さんは玄関側へ飛び出しがなければ脱走扉必須ではありませんでしたが、保護先によっては脱走防止扉などもお迎え前に必須の場合もあります。
📖 詳しくはこちら: 第3話:実録!保護猫お迎えの初期費用|予算約3万円で揃えた必需品リスト
📖 100均DIYケージの作り方: 【100均DIY】ワイヤーネットで作る猫ケージ
📖 DIY脱走侵入防止扉の作り方:【DIY】突っ張り棒とワイヤーネットで作る脱走防止扉
お迎え時の合計費用
| 項目 | 金額 |
| 譲渡費用 | 約¥25,000 |
| 物品費 | 約¥24,000 |
| 合計 | 約¥50,000 |
⚠️ 重要: 保護猫をお迎えする際は、譲渡費用と物品費の両方が必要です。
- 譲渡費用:保護主さん・保護団体へ
- 物品費:自分で準備するもの
▷ アニコム:猫との暮らし大百科/迎え方・準備
▷ アニコム:猫との暮らし大百科/暮らしとお金 のページも非常に参考になると思います。
お迎え当日:移動と初日の過ごし方

お迎えの移動方法
私の場合:公共交通機関(特急・新幹線・タクシー)
ペーパードライバーだったため、レンタカーではなく公共交通機関を選択。
準備したもの:
- ハードタイプのキャリーバッグ
- 目隠し用のバスタオル
- ウェットティッシュ
📖 詳しくはこちら: 第2話:特急・新幹線・タクシーを乗り継いで|お迎え方法
お迎え初日の過ごし方
一般的な保護猫: 警戒して隠れる、慣れるまで数日〜数週間かかる
シオンの場合: 初日からへそ天で寝る、全く警戒しない
保護猫によって性格は様々。焦らず、その子のペースに合わせることが大切です。
📖 詳しくはこちら: 第2話:お迎え初日の衝撃エピソード(へそ天事件) 第5話:警戒ゼロ?お迎え初日から爆走する子猫
お迎え後:動物病院と健康管理

動物病院は事前にリサーチ
お迎え前から、かかりつけ医候補を3軒ほどリサーチしておくと安心。
選ぶポイント:
- 家からの距離とアクセス
- 土日診療の有無
- 口コミの評判
- 獣医の人数と専門性
- 猫専門病院かどうか
シオンの場合: 家から一番近い病院ではなく、「何かあった時に自力で連れて行ける範囲で、評判の良い病院」を選びました。
📖 詳しくはこちら:第4話:お迎え翌日の緊急事態|目やにで初めての動物病院へ
お迎え翌日の緊急事態
シオンの場合、お迎え翌日に目やにで病院デビュー。
事前にリサーチしていたおかげで、慌てずに対応できました。
📖 詳しくはこちら: 第4話:お迎え翌日の緊急事態|目やにで初めての動物病院へ
ワクチン接種
ワクチンスケジュール:
- 1回目:生後2ヶ月頃(多くの場合、保護主さんが接種済み)
- 2回目:1回目から3〜4週間後
- その後:年1回の追加接種
費用:
- 1回あたり:約7,000〜14,000円(病院や種類により異なる)
- シオンの場合:1回目約7,000円、2回目約7,000円
💡 注意: ワクチン1回目の費用は、譲渡費用に含まれる場合と、別途実費を支払う場合、ご自身で病院で実施の場合があります。
※病院によってはワクチンチケットなど活用可能な場合があります。お近くの病院が対応している場合活用されるといいと思います。
健康診断
頻度:
- 子猫期(1歳まで):ワクチン接種時など、獣医と相談
- 成猫期:年1回
- シニア期:年2回
費用目安:
- 基本的な健康診断:約5,000〜10,000円
- 血液検査込み:約15,000〜30,000円
シオンの場合: 保護主さんが最初の検査をしてくださっていたので、去勢前の血液検査で異常がないことを確認。次回は1年後もしくは次のワクチン接種時を予定。
去勢・避妊手術(最重要)

なぜ去勢・避妊手術が必要なのか
去勢・避妊手術は、猫の健康と幸せな暮らしのために必須です。
オス猫の去勢手術が必要な理由:
- 生殖器関連の病気の予防
- 精巣腫瘍のリスクがゼロになる
- 前立腺の病気リスクが大幅に減少
- 猫エイズや猫白血病の感染リスク低減(ストレスなどによるけんかからの感染予防)
- 問題行動の予防・軽減
- スプレー行動(マーキング)の予防
- 攻撃性の軽減
- 脱走・徘徊欲求の減少
- 発情期のストレス軽減
- 長生きできる
- 統計的に、去勢した猫の方が長生きする傾向がある
メス猫の避妊手術が必要な理由:
- 生殖器関連の病気の予防
- 子宮蓄膿症の予防(命に関わる病気)
- 乳腺腫瘍のリスク低減(特に初回発情前の手術で効果大)
- 発情期のストレス軽減
- 大きな鳴き声(発情期の鳴き声)がなくなる
- 落ち着きがなくなる、食欲不振などのストレスがなくなる
- 脱走リスクの低減
- 望まない妊娠の防止
- 予期しない妊娠を防ぐ
- 不幸な命を増やさない
💡 重要: 特にメス猫の場合、避妊手術をしないと子宮蓄膿症(子宮に膿がたまる病気)や乳腺腫瘍などの命に関わる病気のリスクが高まります。初回発情前に避妊手術をすることで、乳腺腫瘍のリスクを大幅に減らすことができます。
手術の時期
推奨時期:
- 生後5〜6ヶ月頃
- 体重が2kg以上になってから
- オスの場合:発情行動(スプレー)が始まる前
- メスの場合:初回発情前が理想
獣医と相談: 猫の成長具合や健康状態を見て、獣医と相談して決めましょう。
シオンの場合: 生後5ヶ月半、体重2.9kgの時に去勢手術を行いました。
手術にかかる費用
シオンの去勢手術費用(オス):
| 項目 | 金額 | 備考 |
| 診察料 | 約¥1,000 | |
| 去勢手術費 | 約¥24,000 | 血液検査などもろもろ込み |
| 乳歯抜歯費 | 約¥4,000 | 2本(必要な場合のみ) |
| タクシー代 | 約¥1,500 | 術後の移動(任意) |
| 合計 | 約¥30,000 |
💡 費用について知っておくこと:
- 地域差が大きい:20,000〜50,000円
- 地域差によって差が大きく病院が少ない地域は高くなりやすい
- 病院によっても差がある
- メスの方が高い:30,000〜50,000円程度
- 開腹手術のため、オスより高額
- 助成金制度:多くの自治体では飼い猫は対象外
- 地域猫(野良猫)への助成が中心
- 一部の自治体では飼い猫も対象
- お住まいの自治体のHPで確認を
- ペット保険:ほとんどが対象外
- 病気やケガの治療は適用
- 去勢・避妊は「予防的な処置」とみなされ対象外
⚠️ 重要: 費用は地域や病院によって大きく異なります。事前に複数の病院に問い合わせて比較することをおすすめします。
※お近くにスペイクリニックがあるようでしたら飼い猫も対応可能か確認してみるのもいいと思います。(スペイクリニックの多くが保護猫のみのケースがほとんどのため)
手術前の準備
事前検査:
- 血液検査(麻酔のリスク確認)※シオンの場合は手術当日の検査でしたが、病院によります。
- 健康状態の確認
当日の準備:
- 絶食・絶水(前日夜から)
- キャリーバッグの準備
- 移動手段の確保(帰りはタクシー推奨)
術後のための準備:
- エリザベスカラー(病院で借りられる場合も)
- ケージ(安静にするため)
- ウェットフードやおやつ(食欲が落ちた時用)
- 傷口を舐めないよう見守る時間の確保
📖 詳しくはこちら:第7話:去勢手術を乗り越えて|不安と愛おしさの1日
寄生虫予防・フィラリア予防
完全室内飼いでも必要?
- ノミ・ダニ:外から持ち込む可能性あり
- フィラリア:蚊が媒介するため室内でも感染リスクあり
予防薬:
- 月1回の投薬が一般的
- 費用:月1,000〜2,000円程度
シオンの場合: 現在は投薬していませんが、獣医と相談して必要に応じて検討予定。
ノミダニ用の薬はフロントラインが一般的です。こちらは市販で購入も可能なので、飼い主さんで対応出来るようであれば、ご自身でされる方が、安く済ませられると思います。
💰 医療費の年間スケジュールと費用目安
| 時期 | 項目 | 金額 |
| お迎え時 | ワクチン1回目 | 約¥7,000 |
| 1ヶ月後 | ワクチン2回目 | 約¥7,000 |
| 5〜6ヶ月 | 去勢・避妊手術 | 約¥20,000〜50,000 |
| 合計 | 約¥34,000~64,000 |
初年度の医療費合計:約40,000円〜
💡 医療費は節約すべきではない部分です。 猫の健康と命を守るための大切な投資として、しっかり予算を確保しましょう。
※こちらの初年度の医療費は子猫をお迎えした場合です。成猫の場合はワクチン接種の回数、タイミングが異なります。またそれとは別にお外にいた期間が長い子は寄生虫予防・フィラリア予防を早めに行う必要もありますので、保護先、病院と相談することをオススメします。
▷ アニコム:猫との暮らし大百科/暮らしとお金
▷ アニコム:猫との暮らし大百科/猫のケガ・病気 のページも参考になると思います。
慣れるまでの期間:猫によって違う

「慣れるまで時間がかかる」とは限らない
一般的に言われること:
- 保護猫は警戒心が強い
- 慣れるまで1週間〜1ヶ月かかる
- 最初は隠れて出てこない
シオンの場合:
- 初日から全開モード
- ケージから出た瞬間、探検開始
- 3日目にはベッドで寝落ち
保護猫の性格は、生い立ちや環境によって大きく変わります。
📖 詳しくはこちら: 第5話:警戒ゼロ?お迎え初日から爆走する子猫|シオンの驚きの適応力
成長記録:保護猫の子猫の成長

体重の変化
- お迎え時:生後2ヶ月半、1.2kg
- 現在:生後5ヶ月半、2.9kg
あっという間に大きくなりました。
📖 詳しくはこちら: 第6話:生後2ヶ月半→5ヶ月半|成長記録と印象的なエピソード
よくある悩みと解決法

猫砂飛び散り問題
シオンは豪快に砂をかけるので、飛び散りが大変でした。
対策:
- 深型トイレに変更
- 自動トイレの検討
📖 詳しくはこちら: 【猫砂飛び散り問題】自動トイレを本気で検討中
噛み癖問題
兄弟と遊ぶ機会が少なかったシオンは、噛む力加減を知らずに育ちました。
対策:
- 噛む力が強くなったら即ケージへ
- 5-10分無視
- 病院で相談
📖 詳しくはこちら: 第8話:噛み癖との戦い|保護猫との暮らし
その他の困りごと
- 爪とぎ対策
- 夜鳴き
- いたずら防止
これらの悩みも、記事で詳しく解説しています。
猫グッズとDIY

手作りで節約&愛情プラス
作ったもの:
- 100均DIYケージ(約2,500円)
- 浮かせるキャットウォーク
- シュシュ型首輪
📖 DIY記事一覧:
保護猫の安全:首輪の選び方

2種類の安全設計
1. シュシュ型首輪 ゴムの伸縮性そのものが安全機能。シオンは自分で外せます。
2. セーフティバックル付きベルト型 一定の力で外れる定番の安全設計。
📖 詳しくはこちら:
🎁 保護猫支援プログラムについて

新しく保護猫の里親になった方を応援
「保護猫をお迎えする」という決断をされた方を、心から応援したい。
そんな想いから、保護猫支援プログラムを実施しています。
プログラム内容
新しく保護猫の里親になられた方(お迎えから半年以内)には、送料¥350のみで首輪をプレゼントいたします。
対象条件:
- 保護猫の里親になって半年以内の方
- SNSなどでお迎えしたことが証明可能な方
お申し込み: BASEショップ 保護猫支援プログラム
シオンのお迎え物語:全8話

保護猫シオンをお迎えするまで、そしてお迎えてからの日々を、全8話の物語としてブログで公開しています。
私がお迎えする前に参考にしたアニコムさんの猫との暮らし大百科
こちらは獣医師監修でペット保険の会社が提供しているページなので、専門的な視点からのアドバイスやガイドが欲しい場合、ほかに比較対象が欲しい場合参考にされるといいと思います。
📖 シリーズ記事一覧
【第1話】運命の出会い 保護猫との出会い方、個人の保護活動者から里親になるまで → 記事を読む
【第2話】2時間の長旅とお迎え当日 特急・新幹線・タクシーを乗り継いだお迎え、初日のへそ天事件 → 記事を読む
【第3話】実録!初期費用 約3万円で揃えた必需品リスト、100均DIY活用術 → 記事を読む
【第4話】お迎え翌日の緊急事態 目やにで初めての動物病院、病院選びのポイント → 記事を読む
【第5話】警戒ゼロの子猫 お迎え初日から爆走、驚きの適応力 → 記事を読む
【第6話】成長記録 1.2kg→2.9kgの成長記録、印象的なエピソード → 記事を読む
【第7話】去勢手術を終えて → 記事を読む
【第8話】かみ癖について、保護猫と暮らして お迎えを迷っているあなたへ伝えたいこと → 記事を読む
よくある質問(FAQ)
Q1. 保護猫を迎えるのは難しい?
A. 思ったより難しくありません。大切なのは、最後まで責任を持つ覚悟と、適切な準備です。
Q2. 一人暮らしでも保護猫の里親になれる?
A. なれます。私は同居人との2人暮らしですが、知人は1人暮らしで、保護猫をお迎えしています。ただし、保護団体によっては条件がある場合も。
Q3. 初期費用はどのくらい?
A. 私の場合、約3万円でした。工夫次第で抑えられます。詳しくは第3話をご覧ください。
Q4. 保護猫は慣れるまで時間がかかる?
A. 猫によって全く違います。シオンは初日から全開モードでした。詳しくは第5話をご覧ください。
Q5. 保護猫の里親になった後も、保護主さんと連絡を取る?
A. はい。トライアル中は2〜3日に1度、その後も1ヶ月に1度報告しています。こちらも保護団体・保護主さんによって異なります。
最後に:保護猫との暮らしは、想像以上に幸せ

一匹でも多くの保護猫が、温かい家族と出会えますように
保護猫をお迎えするということは、一つの命を救うということ。
そして、その命が、あなたの人生をも豊かにしてくれます。
「保護猫を迎えたいけど不安」という方へ。
このガイドが、少しでもその不安を和らげ、背中を押すきっかけになれば嬉しいです。
何か質問があれば
このガイドを読んで、わからないことや不安なことがあれば、お気軽にコメント欄やSNSでご質問ください。
保護猫との暮らしを考えている一人でも多くの方を、応援しています。
春紡(harutsumu)
関連リンク
ブログトップ: harutsumu.Handmaid
シオンのお迎え物語: 第1話から読む
保護猫支援プログラム: BASEショップ
首輪の販売:
↓首輪やharutsumuハンドメイド作品購入はこちらから↓
※写真でシオンがつけている首輪はすべてharutsumu作になります。
※どちらも日本国内発送のみとなります。海外発送は対応しておりません。
最終更新日:2025年10月30日
このページは、シオンの成長やブログの更新に合わせて、定期的に更新していきます。